品位について
太陽:天秤座
月:蠍座
ライツがどちらも「転落」。
加えて
金星:乙女座
土星(ルーラー):獅子座
海王星:射手座
と10天体中5天体が「転落」か「障害」の座にある。
占星術の知識のある人に
「好きなネイタルチャートを選んで良いよ」と言ったら
100人中99人は選ばないようなチャートだ。
私だって選ばない。
牡牛座の月とか魚座の金星とか欲しかった。
でも魂は、この配置を選んだ。
無限の選択肢の中から厳選しての、これなのだ。
今生で魂が獲得したい意識に至る為の完璧なシナリオが、この出生図なのだ。
ハイ、これで~いいのだ~♪
惑星の品位について説明する時よく用いられるのが
「惑星の居心地の良さ」だと思うが、
この例えはなんとなくしっくりこなくて、
私の場合「料理」に置き換えて捉えると理解がしやすい。
惑星は素材。サインは調理法(手法)。室は場(店、箱)。
高揚の座にある3天体がGトリンを作ったなら・・・
それは高級料亭で提供される純和懐石みたいなもの。
日本各地から厳選される四季の食材。
一流の職人の手による完璧な調理。
芸術的な美しい盛り付け。
ホスピタリティの行き届いた接客。
心身が満たされる、最高の体験が万人に約束されている。
一方、転落の座にある天体というのは
素材・調理法・場の組み合わせがちぐはぐというか・・・
和食にチョコレートとか、
家庭料理にツバメの巣とか、
おもてなし料理にゲテモノ食材とか・・・
要はマニアックな、難易度の高い創作料理を求められているのだ。
諦めて手を抜けば、ほぼ不味いものしかできない。
だけど最初は途方に暮れるばかりでも、
時間をかけて、経験と知識を積み重ね、試行錯誤を繰り返し、
好奇心を持って積極的に取り組み続ければ、
いつかきっと、斬新かつ美味しいメニューを生み出せる。
未体験の新たな意識を獲得できるのだ。
「転落」だけでも難易度高いのに
太陽・冥王星=合
月=ノーアスペクト
の組み合わせなんて
「虫と生クリームでキラキラスイーツを作ってくれ」くらいの
無茶なオーダーに思えるけど、
魂がどーしてもそれが食べたいって言うんだから、仕方ない。
私が悪戦苦闘する様子も含めて、
魂的には最高のエンタテイメントなんだろう。
連休中に突然の嵐ブームがきて、
Youtubeで嵐の動画を見まくっていたのだが、
「Aの嵐」っていう昔の実験ネタが特に面白かった。
ゆで卵をコーラとかビールとか色んな液体に浸し、どんな味がするか?とか。
お酢に漬けたやつは松潤がピッコロ大魔王みたいに吐き出してたけど、
青汁に漬けたやつは料亭に出てきそうな美味らしい。
ワクワクギャーギャーゲラゲラ、とにかく5人が楽しそうで、
私の中に嵐愛が爆誕した。
あんな感じだ。
どんな感じだ。
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